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090311馬見原橋

日曜日、熊本県立大学で行われた青木淳さんの講演会に出かけました。
講演のテーマは「  マ  キ  シ  マ  ル  な  操  作  」
馬見原橋に始まりlouis vittonの店舗、住宅、青森県立美術館とつづき、
最後に、最近のプロジェクトについての発表でした。

一貫して感じたのは、独特なコンテクストの読み方、使い方。
青木さんは超敏感で繊細な嗅覚を持っていて、それで街を読み解いている。

「マキシマルな操作」とは
「いまそこにある」複数の条件を持った現状からスタートすること
設計途中で出てくるさまざまな条件を切り捨てずに、全部解決できる手段を探すこと
それを変形(自分なりに解釈し直す)して、豊かにしていくこと
といったことだと僕は受け取りました。

周辺住宅に溶け込ませた住宅作品の模型写真を見て、僕は(すごさに)身震いしました。
その街のいいところ/悪いところを引っ張ってきて、よくしてしまう。

世界(街)を見る目=嗅覚は個人的なんだけれども、
ほかの大勢の人にも通じる普遍性を持っていることが大事。
それができるようになれば、と願いトレーニングする毎日です。

でもそもそも、何でそんなにコンテクストに頼るのか?
もちろんそこの敷地になじませるためということもありそうですが、
コンテクストを読み込むことで、設計に他者性(歴史、文化、法律など)を持ち込み、
自分の思いもよらなかったところに設計をジャンプさせるためじゃないでしょうか。
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